東北・道南の旅 (part26)



 次の停車駅、渡島大野(おしまおおの)駅に到着しました。


 この駅は、北海道新幹線が開業すると、新函館駅になるところです。


 あちこちに、北海道新幹線の看板がありました。

しかし、まわりには、人家が少なく、ここに新しく新幹線の駅が???という感じです。
 さらに高度が下がっていき、バイパス線の線路が合流しました。
 12時17分、七飯(ななえ)駅に到着しました。

ここで、大きく入れ替わり乗降がありました。
 そして、あちこちで見かける、北海道新幹線の文字・・・。

現実になる日は、いつになるのでしょうか?
 次の停車駅、桔梗(ききょう)駅に到着しました。

雨のほうも、まだ強く降っていました。
 五稜郭の機関庫には、新型のディーゼル機関車がありました。

北海道では主力のディーゼル機関車です。
 12時40分頃に、函館駅に到着しました。
 いよいよ北海道を離れることになります。

乗り込む列車は、12時53分発の特急「スーパー白鳥」号、八戸行きです。
 車両は、JR北海道の789系の特急型電車の車両です。

グリーンの色が際立っています。
 車両の側面を見ると、シルバー色のみなので、ちょっと新鮮味が感じられない部分があります。
 早速、列車に乗り込むことにします。


 側面の扉部分の絵に注目すると・・・。
北海道と青森県を挟んで津軽海峡の部分にもマークがあり、青函間の特急列車であることを、伝えてるかのようです。
 扉の部分が、明るい緑色・・・というのも、これまた目立つ色です。
 客室内へ入る扉も、また青函間を表すマークがあります。
 そして、こちらが789系の普通車指定席の車内です。
 リクライニング角度は、あまり深くは無いのですが、座り心地は、行きに乗った、485系「白鳥」号よりは、はるかに快適です。
 座席の色も緑色をメインにして、所々に青色を入れるという独自の色配置です。
 そして、座席の背面には、スーパー白鳥号が、青函トンネルに入る時間や出る時間などが書かれていました。

これは、すごく参考になります。
 定刻どおり発車し、しばらくすると、海が見えてきました。
 そして、所々に小さな漁港が見えていました。
 風雨が強いので、波もかなり高かったです。




[つぎへ]

[戻る]

[旅日記トップへ]

[トップページ]